ナスカ
2021-08-29 22:45:40
1634文字
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美しき素顔 パロ元登場人物との兼ね合いについて

書き終わっての感想みたいなものになります。裏話が気になるという方はよろしければどうぞ!

アストル
ポジション……クリスティーヌ
要素……クリスティーヌ、ラウル(善)
基本的にはこれまで書いてきたガノアス小説のアストルの人格をベースにしながらも、人生経験が違うので「全く同じ」にならないよう工夫。その結果、転生現パロと対比が効いたような性格になっている。ポジションがクリスティーヌなので敬愛する天使様への無自覚な恋心を持っているが、クリスティーヌのように恋に溺れるだけではなく相手や周囲のことを考える余裕がある。また、すべてを尽くしてファントムを孤独や闇から救い出し、決して変わらない愛の誓いをする点はラウルの「クリスティーヌへのひたむきな愛」という良い部分を取り入れた。

ガノンドロフ
ポジション……ファントム
要素……ファントム
アストルと同じようにこれまで書いてきたガノアス小説での人格を基盤にした。己に絶対的な自信を持つガノンドロフと愛されなかったことや顔にコンプレックスを持つファントムの融合は難しかったが、非常にバランスの取れた姿で描くことができた。アストルの母に(恋愛感情とは異なる)愛を注がれたというファントムには存在しない過去を設定したことで、愛に飢えてはいないが情操教育が満足にできていないため倫理観の欠如が彼の短所として本編内で事件を起こすきっかけとすることができた。

国王
ポジション……ラウル
要素……ラウル(悪)
やくもくにもブレワイにも存在しないオリジナルキャラ。強いて言うなら参考は「シーカー族を弾圧した一万年前の王」。その存在を下敷きにファントムのライバルということでラウルポジションにしたが、要素としてはラウルの悪い部分を取り入れている。ファントムの排除のために動いた姿とゲルド弾圧という時代遅れの政策をとる老齢の王の姿は見事にマッチ。また、アストルを自分のものにしたいという欲望は、ラウルの「クリスティーヌをファントムに渡したくない」という感情を曲解したもの。

ゼルダ
ポジション……メグ
要素……メグ
当初はかなり活躍する予定だったけれど終盤に差し掛かるに連れて出番がなくなってしまった。かなり申し訳ない。ただメグ自身もクリスティーヌを代役に薦めたり、最後の最後でファントムの仮面を手にするくらいしか出番が無く、ある意味パロ元とほとんど同じだったとも言える。時代遅れな祖父が支配する城の中で鬱屈した思いを溜め、ファントムの思っていることに賛同するもほとんど交流が無く終わってしまった。二人の道は交わる運命じゃなかったと思うことにするしかない。

王太子妃
ポジション……マダム・ジリー
要素……マダム・ジリー
ブレワイややくもくで存在が示唆されているゼルダの母親。生きていることにした。国王の娘でアストルにとっては異母姉に当たる。ゼルダと反対にそこまで活躍の予定は無かったが、マダム・ジリー同様ファントムの存在やその過去を知り、それをアストルに伝えるなどかなり重要な役割を果たした。

エストレリータ(エステラ)
ポジション……グスタフ・ダーエ
要素……特になし
アストル絡みの二次創作でよく死なされてることでおなじみの(?)アストルの母。ポジションとしてはクリスティーヌの父親に相当するが、ファントムと直接関わりを持つという点が異なっている。今回この話がハッピーエンドになったことの最大の功労者。

他にも王太子ことブレワイのハイラル王や、王太子妃の友人であり従者のウルボザがいたりしますが、オペラ座の怪人はほとんど関係の無いパロでのオリジナルポジションになるので省きます。

オペラ座の怪人は最終的にクリスティーヌとラウルが結ばれ、ファントムはどこかに姿を消してしまいます。その悲しくも美しい物語が本当に素晴らしいのですが、今回はガノアス小説なのでクリスティーヌ(アストル)とファントム(ガノンドロフ)が結ばれなければ意味が無い!ということで二人が結ばれるハッピーエンドを目標に掲げて執筆しました。