そのシャンデリアを覆っていた布がオークションのスタッフに扮する演者が両サイドからバサッと剥ぎ取った途端にシャンデリアは一瞬眩く輝き、次の瞬間に暗転。そして流れる「Phantom the opera」あの不気味ながらも美しいパイプオルガンのイントロで始まる名曲が流れる中、シャンデリアはゆっくり客席の頭上へと登っていきます。それと同時に、明らかになるステージのあらゆる仕掛け。閉塞感を覚える古臭いオークション会場は消え失せ、華やかなオペラ座の舞台が姿を現します。その奥行き感の素晴らしさたるや!狭いと感じていたステージは一気に大舞台のように見えてきました。