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豆炭々炬燵
949文字
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ポケモンシリーズ
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特別な光輪
オリジナル設定濃いめ御注意のフーパ×セレナ小説。
若干フーパ病んでる?
パルファム宮殿で聞いた話でフーパというポケモンは気に入った物やお宝認定されたものを誰も知らない砂漠の遺跡に集めるらしい。
それは物であったり、者でもあったり特に見境はないようだ。
そして、セレナはその遺跡に収集するより更に上に位置する気に入った物やお宝認定されたものの行きつく先を身を持ってしたのだった。
「だーかーらー。胸のリングに入れるのは駄目だって言ったでしょー?」
一度自分の所有物だと決め付けた瞬間独占欲が強くなるのか。はたまた”たまたま”強い独占欲が湧いてしまっただけなのか。それはフーパのみ知るところであって、魔神の掌にちょこんと座っているセレナの預かり知らぬところである。
一度、わけも分からず胸のリングに入れられた時の衝撃は一生忘れる事は無いだろう。
フーパと遊んでいたところに他のポケモンが甘えにやってきて、セレナが其方に手を伸ばしたその時、伸ばした手が近くに寄ってきたポケモンの頭を撫でることなく掠めていった。はじめこそ寄ってきたポケモンが離れたのかと思った。いやある意味離れたのだが、離れていったのはポケモンの方では無くセレナの方だった。
徐々に見る風景が上昇して行き、こんな悪戯をするのは今さっきまで遊んでいたフーパしかいないと笑いながら振り向けば
――
如何いうわけか胸のリングに入れられる寸前だった。
その後はあっという間だった。
笑った顔のままリングの中に放り込まれ、放り込まれた先に続く何も無い光景にセレナはワンテンポ遅れて叫んだ。結局、そのあと何とか外に出れたもののセレナを外に出すフーパの不貞腐れた表情に彼女は眉根を下げる他なかった。
まず、何が駄目なのかを説明した。納得したとは別であるものの一応承諾してくれた。
「(ヤキモチ妬き屋さんなのかな?)」
そもそもリングに入れようとする時はいつだって他のポケモンがセレナに遊んでと強請ったり、甘えさせて~と近付いてきた時のみ。それ以外では無い
――
ハズ。
今日も今日とて他のポケモン達が邪魔しないように掌に乗せ、更に高い位置にリフトアップしたセレナに額を擦り付け甘える魔神。小さい時となんら変わらない甘え方に可愛いと朗らかな気持ちになる反面、下の方で切ない声で泣く他のポケモン達への罪悪感を募らせるのだった。
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