しろくまたたくはくしゅんさん
2021-06-20 08:12:00
2935文字
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なかない蛍 ス談会 質疑応答メモ

やまゆさんのスペースにてひらかれました、なかない蛍 についていただいていた質問の応答メモ一覧になります。ほぼ推敲していませんので、酷い部分もありますがご了承ください

■はくしゅんさんにとっての「なかない蛍」とは?

 とにかく早く書き終わりたい作品でした。
 考えるだけでぼたぼた涙が出ていて辛かったので
 蝉のほうは完全に蛇足、というより「なめくじに塩」の補足の意味合いが強く、
 所々ギャグっぽい所がありますね……もっと突き落としても良かったかもしれない

■タイトルはどうきまったか

 元ネタはどどいつの
「恋に焦がれて鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす」

 一番初めのタイトルは「黄昏と往く」それから「線香花火」だったようです。が、最後に「鳴かない蛍」になっているので、この時点で出てきていますが、どどいつの内容は「そんなのあったわなあ」みたいな感じで、あとから調べて「これだ」って物語にはまった
「鳴く」の漢字はのちにすべてひらがなにしました。「弱音を吐けない」「泣かない」どっちの意味ももたせたかったので

 なくセミもはじめは「啼いたセミ」だった。

■この題材で書こうと思った理由

 たしかデが人をどうしても殺さないといけないなら、どんなときだろう。
 誰を殺して、どんな人生を歩むんだろう。

■アイデアが浮かんだ時のこと

 夜寝る前に大体お話を考えるんですが、そのまま泣いて枕を濡らしてから寝ました

■プロットはたてるのか、たてるとしたらその時間

 プロットはだいたい三行です。書きたいところとオチだけ、みたいな。
 蛍のプロットを紹介すると
 「蓮を見に行く」「かっちゃんから触れるのはNG自分からかっちゃんはOK」「イカのいけすはガラスハープ」「かっちゃん花火大会のあと線香花火して、そこで告白しようとおもってた。水族館のキーホルダーはリュックについたまま捨てられなかった。」とか書いてありました。

■参考にしている資料

 すべてインターネット。大体ウィキ。ロケはグーグルマップ
 書籍は基本的に電子書籍で

■書く時の感情

 基本的に俯瞰? 泣くのは没頭している証拠なのかな?
 脳内に舞台と人物があって、勝手に動いているのを書き起こしている感じ
 小説を書くのは好きだと思いますが、楽しい(主観)と思ったことはないです。
 面白いな(傍観)、とは感じる。ここらへんはほんと俯瞰的だと思う。

■どんなふうに話を組み立てるのか(書きたいところがあったとしてそれをどんなふうに過不足なくストーリーへ組み込んでいくのか)

 終わりが決まっていて、書きたいこともいくつかあって~と言う時点で舞台?世界?を作ります。あとは登場人物をそこに閉じ込めてどう動くか観察する、みたいな感じです

■章分けや段落、改行のタイミングなど、文章構成のこだわり

 視点切り替えや雰囲気分け難しいとかって時に章分けを使ってる?
 段落分けや改行は多分もう沁みついていて考えていない。段落ってなんだ?
 文章構成について
 ・男性、女性で漢字の比率は分ける。キャラクターにもよるが、やっぱり女性だと漢字は少なめになる。ひらがなはやわらかい。漢字は固い。ジェンダーうんぬんは知らん。馬鹿にしているわけではない。
 ・記号を使うときは、縦書きならいっこ、横書きならスペースはあけない。縦と横ってなんかスピード感ちがくないですか……?横のがテンポ気にせず書ける。縦はテンポよくかかないとだれる。そんな気がする
 ・最近まで漢字の統一(同一人物のセリフの漢字など)を割と気にしていましたが、かなりのストレスだったので止めました。今はせいぜい一人称の漢字の統一でとどめています。

■なぜなく蝉を書いたのか

 なかない蛍に対しての評価が嬉しかったのと、書き終えてから直ぐに蝉の結末の情景が見えたので、書きあげて読者の悲鳴が聞きたかったから。
あとは、「なめくじに塩」の補完事項として書いています。


■徹底した一人称は効果をねらってのことなのか(神の視点からの描写がないので、読者の視点者への感情移入度合いがヤバイ)

 三人称が苦手なのと、一人称の方がより深い部分の情報を書き出せる。殺人もので三人称で書くのは探偵ものとか合うと思います。三人称ってだけで人間の感情の不透明さが増す、つまるところミステリアス感が増すんですよね。ファンタジーものとかも三人称で書くとそれだけで底上げされる気がします。
 蝉に関しては実は、一部分だけ木偶くん視点で書こうと思った部分があった。死ぬシーンですね。思い描いていたのは夏の晴れた日のトンネル。トンネルめちゃくちゃ好きで、ディスニー映画「ズートピア」のトンネル、ではなくこっちは橋ですが、ジュディちゃんがニックに許しを請うシーン。ここの影と光の使い方めちゃすき。トンネルとか橋の影と光が好き。
 出がばったりたおれて、そこの横にアリが列をなしてちょもちょも歩いていく。「あ、ありだ」って思って死んでいくんですよ。そこで一度パニックになっていた思考が落ち着いて、なんとか携帯を探って「すき」って打つんです。
 この部分めちゃくちゃかきたかった。一人称視点のデメリットですね~

■久について、当時どんなイメージを持っていたのか

 まず、全国の緑谷久ファンに謝罪会見を行いたいと思います。
 もうしわけありませんでした。
 久については、原作ではほとんど触れられていないので、デが人を殺すとしたら、という現場をセッティングするための端役、パズルのピースでした。
 ほとんど情報が無いのでどんな役でも押し付けやすい。
 多分今後も無理難題を彼に押し付けると思います。すまんな久。

◇友人さんからの質問
■知識の源は?(wikiなど難事件などをよく見ていそう、知識欲と理解力が高そう)
 (興味のあることに対しては浪費(物理的、精神的にも)を惜しまないのではないか

 知識の内容はインターネット、ゲーム、漫画など。インスピレーションは楽曲やゲームからの方が多いかも。はまったカップリングにはだいたい「私とワルツを」「プライド 嘆きの旅」「かざぐるま」を一通り歩ませる。
 興味に対しての浪費はそこまでかも……?時代に感謝すべきですね。
 めちゃくちゃインドア派なのでロケもグーグルマップとかでします。

■ヒロアカにはまったきっかけは?

 ツイッターを見返していたのですが、2017年の10月1日に突如として勝デク第一作目の話である「サイハテ」について呟いている。
 多分風来のシレン2の最果てリアルタイムアタックをみつつ書いていたと思われる。
 きっかけはアニメ2期で、確か第25話のトドロキVSバクゴーからちょこちょこ見始めて、
第34話の期末テスト以降はがっつり見ているはずです。
 ほんとのはじめはいつだろう……でも本誌でヒロアカ連載初回を見た記憶はある。

■なにか宣伝?や伝えたいことなどありましたらこの機会にぜひ

 会社のおじいちゃんとお兄さんとおっちゃんはアカレコにもでる予定です。
 今年中にアカシックレコーディア書き終えられたらいいなあと思っています。
 一応今回殺してしまった久君にも幸せになってもらう?べく出てきてもらっています。いや、出番削ったかも。