らせん
2022-10-05 21:47:07
1386文字
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十二国記原画展 京都

京都での十二国記の原画展のレポ、感想です。
記憶と急いでメモったものを頼りに書いてますが、間違いがあったらすみません。

長方形に広がる大垣書店店舗内の、ちょうど中程にある展示スペースで原画展が開催されていました。広さは六畳からまぁ八畳はないかも。凸型の部屋で中央にグッズ台が置かれ、周りの壁に原画、グッズ台を挟んでいちばん奥中央にスクリーンがあって、芸術新潮の表紙作成画像(YouTubeに公開されているもの)が流れていました。
原画は二段構えで、新潮版表紙、画集表紙、画集目次絵、挿絵いくつか、新潮版裏表紙がいくつかありました。スペース表には久川綾さんからのフラワースタンドか置かれ、ウェルカム楽俊の色紙は、正面を向いて手をたらんと垂らした楽俊が左上を見ている絵でした。


以下、感想です。絵のこと、技術的なことはわからないので、ふわっとしてます。戴国推しなので感想が偏りがちなのはお許しください。

・白銀1巻、表紙泰麒の左下の紫っぽい色がすごく鮮やかな薄紫だった。明度がぐんと上がった感じ。ちょうど目の高さにこの紫がきて目に飛び込んできて、思わず見入ってしまった。この色、同じ表紙の饕餮紋と同じ色だと思うけど、泰麒の衣装の饕餮紋は墨色を混ぜた感じなのに対してこちらはすごく明るい薄紫。周りに散る、水を含んだ絵の具を落としたような模様と同じだけど、山田先生はなぜここに、正にこの色を置いたのか、すごく惹かれてずうっと見てた。

・同じく泰麒の向こうの風景の岩肌も、もっとエメラルドグリーンが鮮やかだった。90度隣り合った壁にお年賀の泰麒と計都羅睺の絵があって見比べることができ、こちらの岩肌の裾も同じエメラルドグリーンだったので、山田先生は戴国の岩肌にこの色を感じておられるんだなと思った。

・白銀2巻、驍宗さまの眼の紅に瞳が入ってなくてすごく怖い印象だった。青陽の曲目次絵の計都羅睺の瞳が虹色で、とてもキラキラしていたから余計にそう感じたのかも。

・白銀3巻、李斎の右腕の位置にあたる黒い空洞部分が胸に迫って辛い。同じく黄昏の李斎の皮甲のズタボロ具合もよくわかって、李斎ほんと苦労したよね、泰麒と驍宗さまを諦めないでいてくれて本当にありがとう、と思った。

・白銀4巻、阿選の衣装も裾の青がすごく綺麗な青だった。

・青陽の曲表紙の泰麒の衣装で腰紐みたいなのが長く靡いてるやつ、画集では紫がかってるけど原画ではもっとピンク寄りだった。かわいい。


つらつら感想を書いていて、私はやっぱり「色」に目がいくんだなと思いました。印刷技術がどれだけ上がっても、やはり原画の色使いほど鮮やかに目に胸に飛び込んでくるものはないと感じたし、今後もぜひ有料で開催して欲しいと強く思います。
私が書店に到着したのは午前11時過ぎで、スペースには10人ほど人がいたので、なんとなく一旦通り過ぎてしまいました。とりあえずトイレに先に行っておこうと向かうと、トイレに繋がる通路に「十二国記原画展待機列」の看板があったので、入場制限がかかる場合はここで待つようです。
少し店内を回遊して戻ると2、3人になっていたのでスペースに入り、ゆっくり2周して、買い物や原画を堪能することができました。
その後、店内のカフェスペースで食事がてら一旦メモをとり、ウェルカム楽俊の目線を確かめにもう一度スペースに向かうと誰もいなかったので、(何回もすみません)と思いながら3周目を回って、13時頃お暇しました。