ひろっぷ
2021-02-21 14:30:45
2071文字
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【腐】春告鳥と御刀のよもやまとめ

うぐへし。

※二振目の長谷部。「へし切」と呼ばれている。一振目も健在。


【君と一緒の物語】

(あれがこれで、ほう)
「へし切」
「鶯丸」
「宴会はもういいのか」
「あぁ。今なら皆そちらだし特等席が静かだろうと思ってな」
「そうか。……望遠鏡?いや、それにしては大きい?」
「合っている。が天体望遠鏡というやつで星を見るためのものだ。主がくださった」
「ほう。今日は朝から快晴だったからな。よく見えるだろう」
「あぁ、とてもよく見える。お前も見るか?」
「いいのか」
「独り占めする気は毛頭ない。それに、お前も見てくれたら
「!」
「な、なんでもない。興味がないなら見なくていい」
「いやいや。見せてくれ」
……ふん」





【おせっかい丸】

………
「へし切、ずっと廊下では風邪をひいてしまうぞ」
「膝丸」
「手入れ中でも中には入れる。入ってはどうだ」
「顔が見られない」
……
「お互いに油断していたつもりはなかった。なのにあいつが俺を庇って。分かってはいるんだ。力不足なのは俺の方なんだと」
「それは違う、と言いたいが君はそれで納得しないのだろうな」
……
「埒があかん。入れへし切」
「!?なっ!」
「中の住人がお呼びだ。腹をくくれ」
「ちょ、おいっ!ひざま!う、鶯丸その

「やれやれ





【スパルタ丸】

「ぜぇ……ぜぇ
「ひ、干物のようになっているがどうしたへし切」
「あぁ、それを見るのは初めてだったか」
「ん?長谷部か。知っているのか」
「鶯丸との稽古後はこうなる」
「は?」
「だから、鶯丸の」
「内容は分かっている。本当に鶯丸が?」
「そうだ。鶯丸が面倒を見る条件として、二振り目の指導をこなす事もその一つだ。で、元々は俺なせいもあってこいつも意地を張ってな」
「あぁなるほどな」

「なんだお前達。へし切に用事か?」

「鶯丸。甘やかすつもりではないがへし切を扱きすぎではないか」
「皆そう言うなぁ。俺としては厳しくしているつもりはないんだが」
「嘘をつくな。貴様雛のような新刃を崖から突き落とすような奴だろうに」
(そんなにか?)
「はっはっは。まぁへし切が嫌というならやめるが。なぁ?」
………!!」
(これは駄目だな)
(そうだな)





【くえすちょん】

Q.鳥太刀はどうしてへし切長谷部を好むのですか?

「何故って。長谷部だからだろう」
「そうさなぁ。へし切だからだな」

………
………




【春待ち人】

………
ではなくてだなぁお?」
「ん。二振目か。縁側に出てどうした。濡れてしまうぞ」
「別に構わない。……
「?」
「?」
「鶯丸はいつ戻る予定だったか」
「遅くても明日中には戻る予定だ。あいつが道草食ってなければな」
「いや君な、あの鶯丸がへし切を置いて寄り道するとでも?」
「ないな」
「だろ」
「何の話をしている?」
「お前も果報者だなという話だ」
「な〜」
「?」





【見送り】

「では行ってくる」
本当にいいのか。黙って行くなど
「なに、あいつの事だ。もう察しているさ」
「そうだぞ鶯丸」
「!」
「む。来たかへし切」
「当たり前だ。どうせ黙って行くだろうからと大包平に言われていた」
(あいつめ)
「お前が何処へ行こうと帰ってくるのはここだ。そうだろう」
そうだな。あぁそうとも。待っていろよ」
「待つ。が、俺の気が変わらないうちにな」
「言うようになった」
「はは」
「仲が良くて何よりだ。武運を、鶯丸」
「うん」






【内緒だぞ】

「なぁ鶯丸」
「なんだ?」
「君、へし切とはどこまでいってるんだい」
やる事はやったさ」
「またまたとぼけやがって〜ってなんて!?君本気か!?」
「あいつの刃権もあるからなぁ。詳しくはちょっと
「えっ君にもそんな配慮があったなんてな






【どっちでSHOW】
※鶴へし有

「「どちらがお前達の俺か分かるか」」
「聞くだけだと何言ってるんだと思うがこの本丸だしなぁ。当てたらいい事あるのか?」
「「ない」」
「ははは。得もないとは。だが暇つぶしには丁度いい。そうだな
「そんなの決まってるだろ、勿体ぶるなよ君」
「む。すぐに終わってしまってはつまらんぞ」
「そりゃそうだがなぁ」
「「……」」
「俺のはこっち」
「俺はこっちか」
正解だ」
「何故当てるんだ」
「あのなぁ。俺の場合何年共にいると思ってるんだい」
「俺は消去法だし仮に一振で当てろと言われても当てるだろうな」
「ぐぬ!」
…………
「一部始終を聞いていた弟、感想をどうぞ」
「長谷部はともかく、へし切は認めるのだな」
は?」
「鶯丸の相手は君だと認めているのか?」
「違うが」
「どちらがどちらのへし切長谷部かと唱えたではないか。何が違う」
「違うが!!??」
「揺さぶるの上手くなったねぇ」