わからん
2024-01-02 14:37:08
1578文字
Public 感想の返信
 

googleフォーム コメントへの返信です。【12/26分】

googleフォームでいただいた感想に対する返信です。
URL:https://docs.google.com/forms/d/18uxPLdLSkvviX1ew-Giw7QJeW3g_kF4qXcoKdcUDRxw/viewform?edit_requested=true

・12/26 18:49 「泥中の花/ロマンス」「楽園の果て」の感想を下さった方へ

返信遅くなり申し訳ありません。へんふよとの事ですが嬉しすぎたので自己満でお返しをしたためてしまいました。感想いただけて本当に嬉しいです、ありがとうございます。
他のすべての拙作も……読まれたんですか……!? 自分の作品は改行や行間を空けるのも少なく、文字がびっしりで初見ウワッー! となる作品もかなりあると思われるのですが、全て読んで頂いたとの事で、嬉しさのあまり床の上を転がり回っていました。光栄の極みです。

今回感想を頂いて私自身も初めて気付いたのですが、確かに私の作品は全体を通して「(精神的、時には肉体的な)傷」、「相手に傷付ける/傷付けられること」の描写が多いですね。相手を愛しているからこそ傷付いて傷付けられ、そうして癒えない傷すらも愛おしいと思う場面もあれば、傷をもって過去の自分を罰するため=愛と苦痛の証として現れる瞬間もあります。「泥中の花ロマンス」「楽園の果て」の二作品は、特に「傷」が上記の両義的な意味を持って示されますよね。

それが私自身のヘキと言い切ってしまえばそれまでなのですが、相手を愛する/求める=相手が同じだけの愛を返してくれるとは限らない、という自分の考えが根底にあるのかな〜と思っていたりいなかったりします。(余談ですが宇田ヒカルさんの曲で「誰かを求めることは即ち傷付くことだった」というフレーズがあり、それがヒルさんの曲では一番好きな歌詞で、本当にその通りだと思います。)
本音を晒したぶんだけ、今まで隠されていた真実が暴かれて相手は傷付くかもしれないし、かと言って本音を隠す行為もまた、相手や相手を欺き続ける自分が傷付くかもしれない。「薄氷の上を歩くような〜」という感想主さまの表現はまさにその通りで、逃亡生活を続ける二人の生活は表面上は穏やかですが、絶えず二人を脅かす追跡者の存在や、自らを生贄に捧げたも同然な悟の身体的な変化(=自傷行為)が、二人の関係を常に緊張に満たして張り詰めさせています。

「楽園の果て」はそんな二人の関係を表しただけで、張り詰めた糸がほどけないまま幕を引いてしまいます。個人的には最近書いた作品の中でもぶっちぎりで報われないエンドだと思っていて、11月、同人誌を出した後にこの二人をどうにかして救いたいと思って書き出したのが「泥中の花/ロマンス」です。
「ロマンス」の流れは、同時期にミミナナちゃんメインの長編を書いていた影響もあるのかなと思います。当初は「泥中の花」だけで終わらせる予定だったのですが、ふとミミナナちゃんのアイデアが思い浮かび、これ無しでは終わらせられねえ! とエピローグとして急遽「ロマンス」を書きました。これをもって「楽園の果て」は完成したのかなと思います。ちゃんとしたハピエンになっていると……いいな……

完成した、と書いてしまいましたが、実は「ロマンス」のさらにその後の話をクリスマスの時期に書く予定でした。が、労働やら色々被って書けませんでした。面目ないです……。私もこの二人をまだまだ書きたいと思っていますし、硝子や夜蛾学長、ミミナナちゃんたちのその後について、色々書きたいと思っているお話があるので、いつかSSなどで上げられたらいいな、と思っています。

長々と書いてしまいましたが、他にも「彼岸の数式」の感想を頂いたりと、本当に至れり尽くせりで嬉しい限りです。毎晩寝る前に読み返してニヤニヤしていました。
感想を書いている間、元日の夕方には北陸で災害が発生したりと、めでたいばかりではないニュースが続いております。感想主さまも元気で健康に今年を過ごせますよう、心よりお祈り申し上げます。
ビッグラブなご感想をありがとうございました!

わからん