黒羊ユク
12109文字
Public 一次創作
 

勇者になれるかな

 この作品はゲームブックです。読者の判断によって物語が分岐します。

 23/05/20更新:文言追加のみです。進行に変更はありません。


■-8

「いい歌だね」
「んお!」
 ぼくが話しかけると、火の玉はびっくりして燃え上がった。ちょっと熱い。
「解るか? 解ってくれるか?」
「うん、ご機嫌だったよ」
 火の玉はもっと燃え上がる。熱い熱い。
「うおおーっ、お前気に入ったぜ! どうだい、力をやるから俺を連れてってくれよ」
 こんなに簡単で、多分いいんだろうな。
「いいよ。歌のアイディアにしてよ」
「おうよーっ!」
 火の玉はもっと明るくなって、消えた。
『宜しくな! ふんふーん』
 頭の中にご機嫌な歌が響いてきた。陽気でいいなあ。

 火の力を獲得

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