■-33
「いいよ。あげる」
ぼくの言葉を聞いたかどうかの時に、扉は生命力を吸い取った。
「んぐんぐ
……」
扉はぐにゃぐにゃ揺れて、輝いた。
「ごあんなぁいっ」
扉が叫んだ瞬間、体が浮いた。それが空間転移だって気付いた時には、ぼくは岩をくり抜いた広間にいた。周りに浮かんだ火の玉で明るい。
「遂に私を始末しに来たのか」
奥の方から声がした。塊がある。
「きみのする事で、困っている人達がいるんだ」
塊は立ち上がった。人の形はしているけれど、それだけ。色も部品もぐちゃぐちゃだった。
「困る? 困っているのは私のほうだ。それは奴らへの報いに過ぎない」
塊は近付いてくる。酷い形をした腕が、何本も動いた。
「お前が止められるものなら、止めてみるがいい」
何本もある腕が絡み付いて、大きな槌になった。振り下ろされたのを何とか避ける。
どう攻撃しようか。
風の力で攻撃→
57≫
水と火の力で攻撃→
36≫
魔撃で攻撃→
42≫
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