黒羊ユク
12109文字
Public 一次創作
 

勇者になれるかな

 この作品はゲームブックです。読者の判断によって物語が分岐します。

 23/05/20更新:文言追加のみです。進行に変更はありません。


■-16

 ぼくは花の声が気になって話しかけた。
「きみ、泣いてるの?」
 花はゆらりと揺れた。
「そう……そうよ……。ずっとなにもたべていないの……
 ぼくを襲ったのも、仕方無い事だった。
「じゃあ、一緒に食べよう。ぼくは動けるもの、色々食べられるよ」
 ぼくの提案に花は花びらを震わせた。
「ああ、やっと、ひもじさから、すくわれるのね」
 大きな花が光る。そして、頭の中に声が響いた。
『できれば、あまいものが、たべたいの』

 HP+20

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