黒羊ユク
11507文字
Public 一次創作
 

きどうこーど くだらないはなし

 これは どこかの ひとりぼっち へ むけた おんせい の ろくおん である


■-よんこめ の はなし
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こんかい はなすのは
とある せかい と
そこに いた やつら の こと

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その せかいに すんでいた やつらは
じぶんたち を ふろうふし だと
おもっていた らしい

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わすれる ほど ながい あいだ
かたち も じゆうに かえて
なにも かわらない にちじょうを
すごして いたら
そう おもっても しかたない かも
しれない

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けれど あるとき
せかいに すんでいた ふたり が
べつの せかいに いった とき

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さいごに たどりついた せかい で
しった らしい

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じぶんたち と せかい は
とある ひとり が つくった
めいれい の かたまり

ぷろぐらむ だと いうこと

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しゅうふく かきかえ
そんな しくみ で
すべて が できていた

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そして それら すべて
そうぞうしゅ たる ぷろぐらまー も
れっか を つづけている こと
やがては すべてが きえる こと

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じじつ を しったとき
かなしみ いかり さみしさ
いろいろな かんじょうが
あった らしい

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けれど ぷろぐらまー に よれば
さいしょ は そいつら に
かんじょう という ものは
なかった そうだ

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かんじょう の ないもの どうし が
ふれあって かんじょう が うまれた

その しくみ を ときあかせない まま
せかい は かんじょう で
あふれていった らしい

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しんじつ を さいしょに しった
ふたり が
こんなこと を いっていた

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そこに ある もの
そこに ない もの
すべて が
いま は ただ いとしい

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じぶんたち は
やっと ここに いきている

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なに が あれば
いきもの として みとめられるか
おれには むずかしくて わからない

もっとも おれの からだ は
もう しんでいる
ただ そのまま で
うごいている だけだ

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そんな おれ から すれば
その せかいの やつら は
そして ふたり は
よほど いきいき していて

たしかに いきている と おもえた

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