Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
oh_metaimetai
2023-04-04 12:50:57
2030文字
Public
小ネタ
Clear cache
白亜 チラシの裏の蛇足 カミュの昔話
だいたい説明済み。物語上不要なもの。
※7割天啓設定原文ママ
神遊家は落ちぶれた魔術師の家系。過去に誰かが魔術刻印の引き継ぎに失敗しボロカスになった。それ故、秀でた魔術分野もなく、突出した者を輩出した記録もない、日陰の魔術師。向上心もあまり無く、惰性で魔術を継承しいつか天才児が誕生するのを待つだけの停滞する家だった。
(その為、光則母は「ここにいても人生腐る」てなって家出、一般家庭の二上に嫁ぎ行方を眩ませる)
明透もこれといって目立った成果をあげるどころか、むしろ家の中でも影が薄い方で、何かと努力してもそれが実り評価されることはなかった。
両親は早々に明透の代で成果をあげることを諦め、とりあえず基本事項のみ教え、後は何をやっても無駄だと後継を作ることを勧めるばかり(女とかあてがわれてたかもしれないけど、こんな家のお見合いに応じてくれる家があるとは思えん)。
時に天才とは、その才能が気付かれ、活躍する場を用意されない限り、天才にはなりえない。
明透はある種の天才児だったのである。
親も、親戚も、本人でさえも気付かなかったが、持って生まれた天恵の子だったのである。
彼に与えられたものは「透過の魔眼」。発動すると見た相手の認識に作用し、対象から存在を認識されにくく/されなくなる、気配遮断みたいなやつ。刻印も環境も無かったが、魔眼だけはあった。というか魔眼しかなかった。
しかし、これを持っているが故に、生まれつき "影が薄い体質" であり、いくら努力しようとも彼が目を向けられることはなかった。
紛れもない才能である魔眼。だが、それを持つが故に自分が見られることはない、というジレンマ。
その分、自分が主人公で、世界の中心で、何をやってもいいゲームの世界にのめり込んで憧れるようになったんだと思う。多分カミュって名前はよく使ってたプレイヤーネーム。
何故誰も見ない?悔しい。見てほしい。こんなに頑張ってるのに。認めてほしい。承認欲求が膨れ上がっていく。
ある日を境に、外歩いていると魔術師に襲われる(=魔眼狩りに遭う)ことが増える。しかし、魔眼を無意識に発動させ返り討ちにして何度も殺害。初めての殺人のときは自分でもびっくり。そして心地良さに目覚める。
もちろん両親に魔術師倒したよって自慢しに行くけど無意味。もっと殺せば見てもらえるかも、とも考える。
しばらく時が経ち。またある日、その殺害現場を見た者がいた。一般通過グルメ精霊、四凶の饕餮である。詳細は別項。四凶であることは隠してタオティエと名乗り、明透を見初め、魔眼の事実を教え、お前は魔術師殺しに向いている、と彼の才能を見つけ出した。
やったぜ。テンションブチアゲ。俺最強。
そいつに刻印パクり機械型礼装をもらう。これを使えば最強になれるジャン!?強い魔術師殺して、強い魔術刻印集めて最強のデッキ組めば、最強ジャン!?こうして明透は最強デッキ編成を求め、ゲームの主人公のようにカミュと名乗り、世界各地に繰り出し「魔術刻印狩り」を目的とした魔術師殺しを営んでいくことになる。もちろん欲求を満たすためでもある。当時20歳。
ちなみに礼装は脊髄の辺りでカミュの魔術回路と直に接続されているため、実は取り外しが出来ない。人体改造みたいなもん。防水加工して肢の部分だけは取り外し可にしてちゃんと風呂入れるようにしておいてくれ精霊。
なお饕餮の目的は絶望した美味しい魂を効率よく愉しく喰らうための寄生。また、これ以降カミュは人型の饕餮とは会っていない。
両親「何やってんのお前」
カミュ「うっせ、お前ら俺を微塵も見ないくせに。んなやついらねーんだよ、死ねや」
両親「グワーッ!」
しれっと両親も殺害。神遊家の血が残っているのは、これでカミュと光則母と光則姉と光則の4人のみ。
また、ついでに饕餮からブカレストでの亜種聖杯戦争の話を耳にする。
すると、なんということか。神遊家と魔術から逃げた女が産んだ、何も持って産まれなかったただの男が、バーサーカーなんていう大物を拵えて参加し、善戦し、生還したという。
有り得ない。
俺より劣ってるくせに注目を浴びるなんて許せない。
俺ならもっとやれる。
超えたい注目されたい許さないという敵意と憎悪と承認欲求をもって魔術鍛錬と刻印狩りに臨む。
そんなこんなで6年が経過。
まともな魔術刻印を持たず、魔眼のみを与えられ、運良く運悪く四凶に見初められ欲求に油をどくどくと注がれた、人の才能を奪って利用する、無恵にして天恵の透明人間。彼は正体不明の魔術師狩りとしてちょっと名を馳せる。嬉しい!
そしてロシアで聖杯戦争やるらしい!
時は来た!いっちょ光則越えるべや!
To be continued...
Q. タオさんと会う前の20年間何やってたんすか?
A. 魔術とゲームと人殺し、らしい
Reaction
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.
Custom color
Reset color
広告非表示プランのご案内