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白夜
2013-10-08 21:55:07
875文字
Public
強竜
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ブレイブ32後の怒+楽
腹立たしいぜ!と苛々と声を荒げる怒りの戦騎に対して不思議な安心感が楽しみの密偵の心を満たす。
ドゴルドとアイガロンのキャラが逆なことに若干薄気味悪さを抱いていたが、元の様子に 戻った姿に何だか嬉しくて思わずキョウリュウジャーの戦いに負けたにも関わらず氷結城への帰り道への足取りは軽い。そんなラッキューロに反して、目論んでいたことを邪魔されたドゴルドは苛々とした空気を隠すことなく曝け出している。
「なあに、楽しげにスキップしてんだ、腹立たしいぜ!!」
少し前を軽い足取りで歩くラッキューロの背中を明らかに機嫌の悪い声色で声を荒げながら刀の柄での部分で殴る。いきなりの衝撃に驚いて、前のめりに派手に転んだ。
「ちょっと何するんですかぁ!ドゴルドさまー!」
転んだ衝撃でおでこと膝を打ち、いたたたた、と座り込んで打った場所を擦る。
痛みのせいで半分涙目になってドゴルドのことを見上げると明らかに機嫌の悪い風貌。ギロリ、と睨んでくる黄色の瞳に少しだけ慄くものの、いつものドゴルド様だあ、とラッキューロは笑った。
そんなラッキューロの様子にわずかにだが驚いた表情を見せる。
「なに、笑ってやがる」
「だってぇ
……
、最近ドゴルド様、なんか様子変だったでしょお?確かにちょっと優しくてボク的にはそれも良かったけど、でもやっぱり何 か違うくて。さっきも言ったんスけど、いつもみたいに“怒り”の感情を露わにしてるドゴルド様見ると何か安心しちゃってー」
そう言って、ふへへへ、とはにかむように笑う、自分より小さな密偵に思わず言葉を詰まらせる。
「チッ!腹立たしいぜ!」
その自分の心に少しでも表れた気まずい感情に思わず舌打ちをして、刀を乱暴に振り下ろし稲妻と共に姿を消して、ラッキューロを置いて、氷結城へと帰っていった。
「うう
……
、やっぱりドゴルド様怖いぃぃ!!いじわる!!」
帰ったら喜びの戦騎に慰めてもらおうと思いながら、もう帰ってしまったドゴルドに向けて叫んだのだった。
怒さんと楽ちゃんの組み合わせ可愛い
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