冬灯夜
2014-05-31 23:12:42
606文字
Public TOV
 

↓おまけ

TOV レイエス
・続きのような単体でも読めるような

「寝る前に一杯ひっかけてもいいじゃない……
「明日、二日酔いになりますよ」
「大体嬢ちゃんは、俺をそんな節度ない人間みたいに」
……あるんです?」
……そんな心底不思議そうな顔で言われたら、おっさんどうしたらいいの」
「ご、ごめんなさい?」
「何で疑問形!?」

「もー怒った。おっさん寝ない」
「ええっ、何言ってるんですか!?」
「酒呑まなくても、明日ふらふらになるかもねー」
「駄目ですっ」
「眠って欲しかったら条件がある」
「ちょ、ちょっと釈然としませんけど、何です?」
「嬢ちゃんがキスしてくれたら寝る」
……。え?」
「おやすみのちゅー」
「分かりました」
「へっ」
――

「はい、しました」
……額って……ねえ、子供扱いしてない? ねえ?」
「昔のわたしがシュヴァーンに言ってたことと同じですから、それでいいでしょう」
……嬢ちゃん、結構根に持つわよね」
「思い出させたのはレイヴンです」
「はあ……あーもう、寝るよ、寝ますよ」
「そんないじけなくても」
「別にーいじけてませんー」
「レイヴン」
「なに、」
――
――
「おやすみなさい。明日、楽しんできてくださいね」

……
「あー……
……敵わねえやなぁ、ほんと」



↓キス云々はこれを参照で(宣伝)
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3858660#10