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古賀峰十一郎
2018-02-14 14:28:44
1296文字
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20180214ハッピーバレンタイン、舞子澪治の場合
一人称と呼ばれたい名前(○○さん、あだ名等)を入力すると夢小説みたいに楽しめます。
宮さんありがとうございます!
名前
名前
一人称
一人称
「ねえ、
名前
名前
、前言ってたの準備してきた?」
「あ、舞子くん、勿論ばっちりだよ?そっちはどう?」
「ふふふっ、僕もちゃんと作ってきたよ!」
授業も終わり、鞄に荷物を詰めているところにクラスメイトの舞子澪治くんが髪をひょこひょこさせながら話しかけてくる。彼とはこないだの期末テストで苦手科目を教え合って、休憩中にお菓子作りの話題で盛り上がったんだっけ。ああそう、今日はバレンタイン。この時期になるといくつかの緩い部活はやっと引継ぎを始めたりでごちゃついててあまり関係の無い後輩が締め出されちゃうところもあるらしく、彼の所属する部もおおよそそんな感じらしく、ささやかだけど期末テストのお疲れ様会をすることになった。
「それじゃあ、お疲れ様」
「はーい!かんぱーい」
用意した紙コップにお互いが持ち寄った飲み物を注いで、
一人称
は生チョコの入ったケースを、舞子くんはなんだか不思議な香りのするクッキーを広げる。何か赤い、
……
何がのっているんだろう。
「これ、何だろう?乗ってるのはジャムかな
……
?」
「そうそう!えっとね、こないだお客さんに貰った薔薇を使ってジャム作ったんだ、折角だから使ってみました!」
「へえ、そうなんだ!クッキーにジャムまで作れるなんて器用だね!」
「ジャムはそんなに難しくもないよー
……
それに、クッキーはよっしーに手伝ってもらったし
……
」
あははと漏れる苦笑い、多分ほとんど作ってもらったんだろうなって雰囲気を感じ取り、同時にもう一人、参加する予定だったクラスメイトの名前を聞いて調理実習ではあまり手を動かしている印象のなかった舞子くんがどうやってお手製のクッキーを持ってきたのかに納得する。
「よっしーも部活に用事がなかったらチョコケーキ持ってきてくれるはずだったんだけどなぁ
……
」
「ふふ、相変わらず宵闇くんとは仲がいいんだね
……
でも。何かあったのかな?」
「さぁ、美味しいおやつを食べるよりも大切なことだから何かあったのかもねぇ」
もちもちと
一人称
の作ってきた生チョコをほおばりながらいつもはしない意地悪な顔をしてみせる舞子くんは何というかハムスターのようで、笑うのも失礼だと思って、なるべく見ないように目を細めて話題を探す。
「上手くできてる?
……
あ、こっちのクッキーも美味しい、意外と甘さ控えめなんだね」
「うん、ジャムも乗ってるし、僕のココアだから!」
「あ、おいしそう、まだある?」
「もちろん、コップ貸して注ぐよ」
水筒を揺らして聞こえる音にはまだまだ余裕があるみたいで、クラシカルな色の温いココアが注がれてコップが返ってくる。
「わ、ありがとう
…………
うん、美味しい」
「でしょ?僕ココアは得意だからさ~!」
「ふふふ、こうしてまた来年も集まれたらいいね、今度はもっと大人数で」
ほっと一息ついて、思ったことを口に出すと、派手なカラーコンタクトが少しだけ寂しそうに揺れた、気がした。でもそうだ、来年の今頃だとそろそろ受験を考えなくちゃいけないから?
「
…………
そだね、また、お茶会しようね、機械があれば!」
「うん!」
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