祭子
2023-04-03 20:34:55
295文字
Public FF7/140
 

■FF7/140■

ルーファウス×エアリスは、「どちらかが『一番好きな人の事を忘れる薬』を飲まないと出られない部屋」に閉じ込められました。
#祭140
#shindanmaker


「お前が飲め」
「お断りです」
「いい子にしないか、エアリス」
「ルーファウス、飲んで」
「譲ってくれるとは。食い意地のかたまりのお前にしては、殊勝だな」
「飲んで」
「飲むくらいなら、ここに残る。私の妻とだ」
私は諦念の吐息をつく。救助が来るまでは仕方がない。
「バカンスと洒落こむか」


美しい花のラペルピンを、私はつまんだ。
秘書に押しつけられたそれは、神羅の英知の結晶、GPS内蔵どうたらこうたら、らしい。
「ああ、大変だ。捕まった。一時間で来い」
タークスが喚く前に、通信機を切る。私はくつくつと笑う。
「さて。バカンスは一時間もある。何をしてすごそうか、エアリス」