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g_g_i_i_e_e
2015-10-12 22:18:45
6528文字
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義眼センチネルバース(フリー素材)
http://privatter.net/p/1084095
で説明したセンチネルバースから、血界戦線向けのセンチネル世界観「義眼センチネルバース」を創作してみました
使ってみたい方ご自由にどうぞ
※用語や設定のほとんどは海外からの翻訳ではなく、血界同人で使いやすいよう創作したものです
(ケーブルとゲートの設定、先天性と後天性、アンカーとガイディングの違いなど全部創作です)
※「これがセンチネルバース」というではなく、誰でも好きなように自分のセンチネルバースを作ることができるのがセンチネルバースの魅力です
※Gが別ジャンル(南国系洋ドラ)で書いたものを一部再利用しているので、どこかで見かけた用語かもしれません
※血界戦線同人においてカップリングを問わずフリー素材ですが、作成元がクラステ者の為、クラステと言う字を見るのも嫌、という方はご遠慮いただいた方が良いかと思います
誰をセンチネルにし誰をガイドにすることも可能な世界観にしたつもりですが、レオだけは必然的に視覚センチネルの能力を持つことになります
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
長らく神話や伝説の一部とされてきた超人「センチネル」は、世界が情報を共有する近代以降、徐々にその存在を明らかにされてきた。
……
同じく神話や伝説の一部とされてきた「血界の眷属」と同じように。
用語説明
・センチネル
視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚の五感のうち一感覚以上が異常発達した超人のこと。
一感覚のみのセンチネルを「ワンセンス」、二感覚以上となるとそれぞれ「ツーセンシズ」「スリーセンシズ」「フォーセンシズ」「ファイブセンシズ」と呼ぶ。
視覚センチネル、聴触覚センチネル、三感覚センチネル、五感センチネル、といった日本語表記もある。
肉体的・知能的に優れた者が多く、歴史的偉人の中には正体を隠したセンチネルが存在したともされる。
ただし、自らの強すぎる能力に対する脆弱性を持つ。
・ゾーン落ち
能力の暴走により、昏倒、痙攣、一時的発狂、己の精神世界への没入といった深刻な障害を引き起こすこと。
自らの能力を制御し得ないセンチネルの場合、強化感覚へ突然の大きな刺激(破裂音、カメラのフラッシュ等)が発生するだけで短時間のゾーン落ちを起こすこともある。
もともとは一感覚に極限まで集中し、無防備となってその能力のみを使役することを「ゾーン」と呼んだことから。
・ガイド
能力者としてのガイドと、技術者としてのガイドが存在する。
・能力者ガイド(先天性ガイド)
エンパスと呼ばれる共感能力者。後述するボンディングケーブルによって他者の感情を受信し、その「望み」を感じ取ることで相手の望む通りの行動をとることができる。
また、精神性が高く、他者と精神世界を共有し、呼びかけや誘導を行うこともできる。
稀に己の感情を送信し他者を支配する能動的テレパシーの持ち主が存在する。
・技術者ガイド(後天性ガイド)
エンパシーを持たないが、一般的に「共感能力が高い」と評される程度の共感能力を持ち、ガイド講習などを受けることで、ある程度センチネルのガイディングを行うことができる。
センチネル・ガイドともに異能力者であり、民間人としては財を成す者が多いが、おおよその先進国では早期発見につとめ、国家が保護することで国の財産として重んじる傾向にある。
・各地方におけるセンチネル・ガイドの地位
米国
米海軍には、人型兵器としてのセンチネルの為の特殊階級が存在する。
ガイドもまた軍属として徴用され、共感能力を自在に操る厳しい訓練を受ける。
これはセンチネル・ガイド両者の脆弱性から彼ら自身を守るための措置でもある。
欧州
歴史の古さから、魔女狩りの犠牲者となった者も多く、長らく影の存在であった。
各文化圏ごとに土着の宗教と結びつき、それぞれ独自の互助組織が存在する。
ラインヘルツ公爵家のように、センチネルやガイドを何人も輩出してきた家柄もあり、
ひそかにその能力を使用して社会的地位を得てきた者たちが、両者を庇護してきた。
中東
政情不安定な現代では、センチネルやガイドの存在を公的には認めていない国家が多い。
各宗派の教えにそぐわない者として扱う場合もある。
本来は、単に能力のすぐれた人間として柔軟に受け入れられてきた歴史がある。
アジア・アフリカ・オセアニア
多神教的世界観ではおおよそシャーマンとしての役割を果たしてきたが、
それぞれの文化圏内の名で呼ばれており、センチネル・ガイドとして明確に認識されたのは近代以降。
ちなみに、基本的にセンチネルやガイドはシャーマニズム的世界観の中で発現する為、どの地域においても「本人あるいは父祖の生まれた地の土着宗教」と縁の深いスピリット・アニマル(後述)になる。
・ガイディング、アンカー
能力者、技術者共にガイドがセンチネルの五感への働きかけを適切に行い、ゾーン落ちを未然に防ぐ、あるいはゾーン落ちから現実へと精神を戻す(ゾーンアウトとも呼ぶ)ことを指す。
アンカー
ゾーン落ち「予防」の技術、またはその一連の行為。
船の錨のように、センチネルの五感をガイドの身体につなぎとめることから。
センチネルがガイドの身体から発せられる情報(匂いや手触りや声や動作等)を、
己のホームそのもののように感じていないとアンカーはできない。
その為、基本的にはつがい間でしか成立しない。
ガイディング
ゾーン落ち「回復」の技術、またはその一連の行為。
パニックに陥ったセンチネルを誘導しガイドすることから。
後天性ガイドはこの技術の一部を取得している。
自分のつがいであるセンチネル以外にも可能な行為。
具体例としては、視触覚センチネルが閃光弾を浴びる前に、ガイドが手を強く掴んで触覚を己にアンカーする、アンカーが間に合わずゾーン落ちした場合は、目を閉じさせ両頬を両手で包み込み、精神世界に呼びかけて表層意識へとガイディングする、といった方法がある。
ガイドの数だけガイディングやアンカーの手法がある為、実際には千差万別である。
・精神世界
別名「アストラル界」。精神物質によってのみ形成されており、実在を証明することも、実態を説明することも極めて難しい。
ガイドやセンチネルは精神体(アストラル体、アストラルボディ)となってこの世界を移動することができる。
基本的には、触れ合うほど近くに存在する他人としか精神世界は共有できないが、とびぬけて高位の、あるいはとびぬけて絆の強いセンチネルとガイドのカップルならば、数千キロの距離があっても行き来することが可能だと言われている。
現代においてはざっとインターネットに喩えられることも多く、個人の身体というサーバの中に広大なスペースが存在するが、アドレスを知っている(ボンディング済)かハッキングの技術を持つ(ガイディング技術)かしないと中には入れない、と説明されることが多い。
この喩えの場合、先天性ガイドたちはケーブルによる有線接続を行っていることになる。
・アストラル体(アストラルボディ)
スピリットアニマル、アウマクア、トーテム、祖霊、式神等、様々な呼び名で呼ばれる。多神教の世界観においてはアヌビスや犬神等のように既存の神魔の名で呼ばれているケースもある。
シャーマニズム的世界観から生まれることの多いセンチネルやガイドたちが、象徴的に自らの守護獣とし、アストラル界においてはその姿を取るとされる動物。
つがいとなるセンチネルとガイドが同じ動物の姿になるという例はなく、大抵はまったく別の動物であるか、多少の類似性を持たせたものとなる。
・ボンディング
魂の契約、契りと呼ばれるもの。センチネルとガイドが後述のボンディングケーブルを互いに接続させることにより、能力の安定した高出力や操作が可能になる。
能力の格差がいちじるしい(ケーブルの本数に差がある)カップルがボンディングに成功してしまうと、高位の者はケーブルが余り、能力が不安定なままとなることもある。また、ケーブルの形が合わない(相性が悪い)カップルはそもそもボンディングすることができない。
もっとも直截的な手段は性行為だが、性行為がすべからくボンディングに結びつくわけではない。
性行為によるボンディングをフィジカルボンディング、瞑想やアストラル体の交感によるボンディングをアストラルボンディングという。
ボンディングに成功したカップルは互いに対して強い依存性を持ち、互いの危機に暴走状態になることも多い。センチネルの中には、ガイドに対して獣めいた強い独占欲と所有意識を抱く者もいる。
未契約の者をアンボンド・センチネル(アンボンド・ガイド)と呼ぶこともある。未契約センチネル、未契約ガイドとも。
・ボンディングゲート
・ボンディングケーブル
センチネルとガイドが己の精神世界の奥底に持つもの。共通概念として「ゲート」「ケーブル」と呼ばれているが、精神世界における視覚は個性によりさまざまであり、必ずしもゲートやケーブルの姿として感知されるわけではない。
精神世界の意識と無意識の境界線上にゲートがあり、そこが開いてケーブルが伸びている。
詳細な存在意義や働きは不明だが、このケーブルから外界の情報を受信することによって、センチネルやガイドは己の能力を行使しているのだろうと、経験的に判断されている。
センチネルのものをセンチネルゲート(センチネルケーブル、あるいはセンスケーブル)、ガイドのものをガイドゲート(ガイドケーブル、あるいはエンパシーケーブル)と呼ぶ。通常、センチネルケーブルは覚醒した一感覚につき一本あるが、ガイドケーブルが五本そろったガイドは世界でも稀であり、ゆえに高位のセンチネルは複数のガイドを持つことが多い。
ボンディングケーブルが剥き出しの状態のまま(つまり未接続のまま)長く生きると、外界の刺激にケーブルは傷つきつづけ、心身が繊細な者や、ケーブルの多い者はやがてたやすく発狂や死に到るようになる。
このケーブルを互いに結びつけることによって外界から守り、安定させることがボンディングの目的である。結びつけても能力自体が喪われることはないが、誤作動は格段に減る。
後天的な訓練によって、ケーブルを一時的に隠す、守る、といった行為は可能なため、多くのアンボンドがその訓練を受けて最低限の制御を行っている。
・後天性センチネルの製造
・先天性ガイドの封印
後述の「神々の義眼」のように、本来センチネルゲートやセンチネルケーブルを持たない者たちにセンチネル能力を付与する試みは多くの機関によって(非人道的な実験も含め)為されている。
「センチネルであれガイドであれ、本来ならばすべての人間が等しく持つ能力であり、無意識領域には多くのケーブルが存在する」
という説は多くの研究者が首肯する定説となりつつあり、
「能力が発現しないのはゲートがなくケーブルが顔を出せないためで、何らかのアストラル的手段でゲートを無理やり作り出し、センチネルを後天的に作り出す」
「能力が発現してしまうのはゲートがありケーブルが顔を出しているためで、何らかのアストラル的手段でゲートを無理やり閉じ、ガイドの能力を封印する」
といった試みが為されている。
センチネルに関しては不明だが、ガイドに関しては歴史上、行き過ぎた共感能力の暴走によって「キツネ憑き」「悪魔憑き」と忌まれてきた例もあり、異能を扱う古い組織には独自のガイド封印技術があるという噂が存在する。
国家的な悪用を恐れてか、それらの技術が組織外に流出した例はない。
・センター
正式名称は「センチネル=ガイドセンター」。
財を為したセンチネルやガイドが、互助目的のためにギルドを築き、その財を投じてセンターを管理運営している。
制約の多い彼らの為の医療機関や、専属のカウンセラー、サポートスタッフ、安全なボンディングを行うための宿泊施設などが存在する。
私立の教育機関が併設されている地域もある。
各国・各地域に支部があり、本部はハワイ州のある秘島に存在する。
センターに所属しているセンチネルやガイドは世界中のセンターを使用することができるが、センター内において己の属する国家の利益を優先することは許されず、一種の中立地帯・治外法権の場を為している。
ことセンチネルやガイドの案件に関してのみ、国家や政府に対しても絶大な発言権を有している。
反面、米国のように政府や自治体とセンターとの軋轢が絶えない国もある。
・ガイド虐待問題
能力覚醒のはっきりしたセンチネルに対し、ガイドは共感能力の高さが肉体的に見えるわけではない為、特にガイドテストの行われていない国家や地域においては、その能力が災いし、精神疾患を患う者が多い。
それら、己のエンパシーケーブルを扱う術を知らない未発達なガイドを、一部のセンチネルが高額報酬で雇い(明確に人身売買を行うケースも見られる)、一方的にボンディングを強いて酷使し、虐待する例が後を絶たない。
能力的な格差のある状態で契約を結ぶと精神を支配され、ガイドはセンチネルに逆らうことができなくなる。
そのような形で接続されたケーブルは損傷が激しく、たとえ切り離しに成功して契約を解除できたとしても、深刻な障害が残ることがある。
・ウィリアムズ条約
ガイドの虐待を禁じ、その保護をうたった条約。
加盟国は徐々に増えているが、発端が米国であったこと、また宗教上の問題などもあり、一部の別宗教圏への浸透は遅い。
基本的に、非加盟国には公式にはセンターが存在せず、保護や互助の活動も地下に潜っていることが多い。
・ヘルサレムズ・ロットSGセンター
人界と異界双方の協力によって創設されたセンター。
HLという都市の性格上、そのセキュリティレベルの高さは全世界のセンターの中でも随一とされる。
教育機関としての機能はなく、センターと言うよりはセンチネルやガイド(特にアンボンドの脆弱な存在)を守るシェルターの性格が強い。
創設にはある秘密結社が関わっているとされる。
・牙狩り
人智を超えた、いわゆる超自然存在(スーパーナチュラル)への対処を可能とした者たち。
多くの牙狩りは血液を変異させる術を先天的あるいは後天的に取得している。
その性質上、同じく超自然存在との戦いを可能とするセンチネルやガイドとの関係は深い。
・牙狩り本部
原則的にすべての牙狩りが所属する組織。各地に支部が存在するが、秘密結社「ライブラ」の存在するHLには支部が存在せず、NY支部は解散済である。
センチネルやガイドが独自の「種族」として歴史に認知されるようになるまでは、超能力者として牙狩り本部に所属している者も多かった。
血界の眷属は人智を超えた反応能力の高さを持つが、センチネルやガイドはその能力で攻撃器官の発現ポイントを先読みできる為、彼らの攻撃に対する高い防御性を持つ。
反面、攻撃に関しては牙狩りのような攻撃手段を持つことはなく、基本的には身体能力を磨くしかない。
・ダブルブリード
センチネルやガイドでありながら、血を操る能力を持つ者。滅多に存在しない。
特にガイドはその性格上、専門の教育を受けないと、共感能力の高さから他人を傷つけることを強く忌避するようになる為、眷属と戦う牙狩りとしての訓練をおさめ得る者は希少である。
・神々の義眼
一般人に強制的に、最高位の視覚センチネルの能力を上書きする謎の技術。一般の視覚センチネルの能力だけではなく、数々の攻撃的な異能も使役することができるが、代償として近親者の視覚が奪われると言い伝えられている。
所有者と知れると、後天性センチネルの製造を目論む組織につけ狙われることもある。
・過敏王ゼオドラ
神話時代の伝説的センチネルが、ガイドを失って暴走状態のまま今なお生きているのだとセンチネルたちの間で噂され、高位センチネルたちの、ガイドを喪うことへの恐怖をかきたてる一因ともなっている。
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