魍魅 魎
2015-07-23 21:05:10
1054文字
Public pkmn
 

料理人の奇行 / ズミ→ガン

人は寂しいとおかしな行動をするらしいという文面を見てからズミさんの奇行の内容を考えてました。見守るパキラさんとドラセナさんの気苦労は絶えない。
※呟き投稿文から、かなり加筆修正
※もともと少ないのに今回は全く地の文無し。
 会話のみなので状況はご想像にお任せ。

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「あ、パキラちゃん、
 ここにいたのねぇ探したわぁ。」
「ドラセナさん、そんなに急いで何かあったんですか?」
「ガンピさんの休暇ってまだ大分日にち残っていたわよねぇ。」
「ええ。あと二日だったかーー……
 今度はアイツ、なに作ってるの?」
「今回はなにか呟きながら、
 朝からずっと野菜を刻んでるの。
 そのうち埋もれちゃうんじゃないかしら。」
「もう日も沈みかけてるけど。」
「まだ刻んでたから、パキラちゃんに伝えなきゃと思って。」
「食材を棄てて無駄にしないのは知ってるから、
 放っておけばいいと思うけど。」
「あまぁいお菓子なら大歓迎なのにね。」
「太るから私はパス。
 まぁ、ドラセナさんが気にする位だからちょっと厨房覗いておくわ。」
「びっくりするわよ。」


【厨房の惨状を見たパキラがガンピを連れ戻す15分前】


――――
「さっきより量が増えてる
 さっきはまだズミ君の胸あたりまでだったのだけど。」
「今は頭が半分見えるだけね。」
「リーグにこんなに野菜保存してたのねぇ。
 おどろいたわぁ」
……行ってくる。」
「おねがいねぇ。」

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「いた。ガンピさん!」
「おおパキラ殿もお休みであるか?
 こんなところで奇遇であるなぁ。」
「探してたのよ、ちょっと付き合って!」
「どうかされたのか?」
「見た方が早い!
 休んでるところ悪いけど来なさい!!」

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………ズミ殿、野菜で埋もれてしまうおつもりか?」
「!! が、ガンピさん。なんで
「久しぶりに長くリーグを空けたので落ち着かず顔をだしてしまった。」
……そうですか。
 あの、よろしければ今夜はこちらでディナーを食べていきませんか?」
「是非とも。」

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「ぱ・パキラちゃん。
 サングラスの下からでもすっごく睨んでるのわかるわよ。
 何より眉間の皺と口元が……
 女の子なんだから可愛く、かわいくね?」
「あの状況が続くのは危ないと思って連れてきたのは私だけど、
 ズミのあの緩んだ顔見てるとすっごくムカついてきた。」
「まあまあ。……そういえばの二人進展したの?」
「まだ告白してもいないのよ。
 ガンピさんも気付いてるんだかいないんだか。」
「あらあら。」
「さっさとくっ付くか玉砕するかすればいいのに。
 ――それはそれで面倒ね。」
「うふふ、当分この状況続くわねぇ。」