【歌舞伎鑑賞】#18 十二月大歌舞伎


歌舞伎座新開場十周年
十二月大歌舞伎

2023年12月18日(月)
第一部 午前11時~
第二部 午後2時45分~
第三部 午後5時45分~

公演情報詳細はコチラ
https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/846

*・*・*

今月は第一部から第三部まで、
9時間半ぶっ通しで観てきました(笑)

だって、どの回にも勘九郎さん&七之助さん兄弟が出てるんだもの🥹


【第一部】

一、旅噂岡崎猫

前半は橋之助さんらが客降りして、この直後の超歌舞伎に因んだネタ絡みがあったり、🐱のぬいぐるみが可愛かったりしたんだけど、その人間の一族に恨みをもった化け猫の話というなだけあって、後半はホラーな展開に😱キャー

でもアクロバットな演出が凄くて見応えがありました!
これを超歌舞伎の抱き合わせに持ってきたの、超歌舞伎目的で来たお客さんにもウケそうだし、良かったんじゃないかな?

因みに化け猫を演じた巳之助さんは、猫は好きだけど猫アレルギーなんだそうです(悲しい😂)


二、今昔饗宴千本桜(超歌舞伎)

超歌舞伎、初体験でございました!
ペンライト振ったの何年ぶりかしら?
昔、声優イベントに行った時以来よ(笑)

クライマックスでは観客もスタンディングで、ペンライトを振りまくり、まさに音楽ライブのノリで楽しかったです😆✨

(ということは、音楽ライブが好きな人なら歌舞伎知らなくても楽しめるかも?🤔)

また演出面では最新技術を使いながらも、歌舞伎のお約束毎、見せ場が全部詰まってて、イヤホンガイドを聞きながらだと、楽しく歌舞伎が学べちゃう!って感じでした(因みにイヤホンガイドの内容も超歌舞伎仕様でした)。

なので、超歌舞伎ファンの方は、コレで歌舞伎用語を覚えたら、今度は古典歌舞伎も見て頂きたいですね。知識があれば、より楽しく観れるし、私もFFXから古典歌舞伎に足を踏み入れた時は、そんなノリでしたから。

逆に超歌舞伎初心者としては、役者さんのイメージカラーや大向うのかけるタイミングもイヤホンガイドで全部言ってくれるので、それが有り難かったですね。お陰で乗り遅れることがなかったです(笑)



あと獅童さんの息子さん、陽喜くんと夏幹くん。

めっっっっちゃっ!
かぁ〜わぁ〜いぃぃぃぃ!!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

って感じでした。プチな姿に、こりゃ、おばさま達はメロメロになってしまいますわ(笑)

特に陽喜くんは余裕があるようで、
花道でお客さんにお手振りしてました😊
因みに、この日、丁度6歳になったそうです。
お誕生日おめでとうございます👏👏👏

最後に、歌舞伎ファンを増やす手段として、こんな入口があってもイイよな、と純粋に思いました。

あと単純に参加型って楽しいな、と。




【第二部】

一、爪王

勘九郎さん演ずるイケメン狐と七之助さん演ずる美しい鷹の死闘を描いた舞踊劇。

美しい鷹を擬人化したら、こんな感じなんだろうな、と、鷹匠の彦三郎さんに対して羨ましくなってしまうくらい、七之助さんの美しさが際立ってました。ほわぁ😳


二、俵星玄蕃

槍の名手・俵星玄蕃と一人の赤穂義士の心の交流を描いた新作歌舞伎。

俵星玄蕃は大の酒好き故に仕官先を失ってしまうような人物ですが、とても気前よく、気持ちの良い人物として、松緑さんが演じていたのが印象的でした。



【第三部】

一、猩々

能の「猩々」を元にして作られた松羽目。
能楽好きなので、松羽目は見比べるのが面白くて好き。

能の「猩々」の舞を変えたバージョンの「乱」なら何度か見ていますが、こちらは「猩々」が二人登場。なので、御目出度さも二倍、ということらしいです(Byイヤホンガイド)。

今回は松緑さんと勘九郎さんのコンビで、全く同じ格好なので双子のようでした(でも顔の輪郭で判別できる)

てか、松緑さんって丸顔だから、
こういう格好すると凄く可愛くなるのね🤭
いつも渋い役や豪快な役のイメージがあるから新鮮でした。

勘九郎さんの舞踊の上手さは、もう言うまでもないですね。

能面ではなく白塗りで演じるので、こちらの猩々は可愛さ増々って感じでした😁


二、天守物語

白鷺城の天守閣に隠れ住む、
美しい異形の世界のお姫様の恋物語。

こちらではクールビューティーな七之助さんが拝めました。
てか、超歌舞伎でも、第二部でも、丸一日美しかったな!👍✨

それに対して、同じく朝から出ずっぱりな勘九郎さんは、主役を助ける正義のヒーローだったり、狐だったり、猩々だったり、妖怪の老婆だったり、爺さんだったりとバラエティーに飛んでて、しかもどれも上手くて、改めてその芸達者っぷりに驚きました😳✨

そして、今回初めて玉様こと玉三郎さんを拝見しましたが、七之助さんの妹役ってどういうこと⁉と思ったけど、実際に拝見したら、この姉にして、この妹ありって感じのキャラクターだったので違和感なかったです🤭

この姉妹の独特の価値観による、キャッキャッウフフなところは面白かったのですが、人間に恋してしまったが故にな、後半の展開にはちょっとハラハラしてしまいました💦

(ハッピーエンドで終わるので、そこはご安心を😅)