真崎
2023-12-09 00:14:05
1556文字
Public 卓SS
 

おいしいパスタの作り方

「アサリをまつ。」後日談。画像でしか上げてなかったので、べったープラス登録したのを機に若干手直ししつつこっちにサルベージ。
アランくんと朱理くんお借りしてます。

辰巳「アリスから『パスタパーティするから事務所においで』って言われたから来たけど、パスタパーティって何だろ」
アラン「あ、辰巳おにーさんだ」
朱理「きじゅ……かがやさん!!!」
辰巳「アランっち、あかりん。へえ、二人もあいつの知り合いだったんだ? もしかして、今日パスタ作ってくれるのってアランっちだったりする?」
アラン「うん。探偵のおにーさんにも手伝ってもらうんだ」
朱理「探偵殿の技術は素晴らしいのだと少年から聞いているぞ!!! ついに見られるのだな! 楽しみだ!(きらきら」
辰巳(……アリス、料理得意だっけ……下手じゃないとは思うけど、上手い印象もないな)
辰巳(スパモン教と喫茶店勤めが褒めるほどって相当じゃね?)

~しばらくして~

京一「あー、みんな、今日は集まってくれてありがとう」
都「遅いわ愚弟!」
辰巳(うーわ出た、アリスの高飛車姉貴!)
都「愚民と私の時間の価値は違うのよ? わかったらほら、早く準備しなさい」
京一「はいはい姉さま。早速始めるよ。アランくん、頼んだ」
アラン「はーい」
辰巳(んー……普通にアランっちが料理してるだけだな。アリスは何すんだろ。……ん? アサリ出してきた。パスタってボンゴレかね)
京一「■■■■■■」
辰巳「何語????」
アサリ(たちどころに砂を吐く)
辰巳「んんん?????」

辰巳「いやいや今何した!?」
朱理「……ッ!? か、かがやさん……
辰巳「うん、あかりん、オレも同じ考えだよ。今のはどう考えても、非科学t――
朱理「探偵殿はカッコいいな! やはり探偵ともなると、あのくらいは朝飯前なのだな!! すごいぞ!!!」
辰巳「ねえねえ待ってあかりん? 今のだいぶ度し難かったよ?? お前的にアレはいいの???」
アラン「ふー、でーきた。いやあ、どうやってるんだろうねぇ、不思議だなぁ。僕もアレ、できるようになりたいなぁ。探偵のおにーさん、教えてくれないかな」
辰巳「頼むアランっち。お前はそのままのお前でいてくれ。お前まであんなことしないでくれ」
辰巳「……ってか他のみんな! 他のみんなはどうだ!?」

理人「アリス所長すごいです! たくさん勉強してるとこんなこともできるんですね!」
辰巳「リヒテンシュタイン。お前世の中のインテリがあんな風に砂抜きしてるの見たことある? 少なくともオレはねーぞ」
冬樹「かがやうるさい。パスタさめたらもったいないよー」
辰巳「ゆっきーは何か思わねえの!? ほらほら、理系の同志としてさ!」
冬樹「おれ? んー、パスタうまい、っておもうー」
辰巳「よかったねぇ! いや、それはそうなんだけど、オレが言いたいことは違くてね?」
花「まあまあ辰巳さん。裏技は使わなきゃ損ですよ?」
辰巳「これ裏技って次元なのかねぇ!?」
都「ふぅん……悪くない出来栄えね。そこの煩い愚民。シェフを呼んできなさい」
辰巳「あちらにいるのでご自分でどうぞ。つーか、貴女も弟の言動に思うところはないの!?」
辰巳「……ッ、誰か……誰かオレの味方は……
(肩ポン)
奏太「加賀谷さん」
辰巳「そ、奏ちゃん……!」
奏太「わけわかんない、って思う貴方の気持ち、俺もわかりますよ。信じがたいっすよね」
辰巳「奏ちゃん……お前ッ……!」

奏太「でもまあ、そういうもんです。割り切って受け入れましょう。だってほら、アレ、魔術ですし」
辰巳「」
奏太「にしても美味いな……スミシーさーん、おかわりありますかー」
アラン「あるよー」
辰巳「」



花「最近辰巳さん来ませんね」
京一「んー、なんでも、『ツッコミ疲れと非科学的なアレがしんどくて三日間寝込んでる』だって」
花「? よくわかりませんけど、大変ですね」
京一「ねー」